いつも、恋愛で、
相手から、愛されていない・大切にされていないと感じる人。
本命とは、両思いになれない恋愛を繰り返してきた人。
片思いの相手から、ないがしろにされているような、都合よく扱われているような、そんな感じがする人。
だからこそ「溺愛される恋愛結婚を叶えたい!」と強く願っている人。
これは、正しくは、
「私は愛されてない」
ではなくて、
「私は、愛されてないと感じている」あるいは「相手が、愛してくれてないように見える」
なのです。
ある、ひとつの方法で、
「愛されない・大切にされない恋愛」から「大好きな人から愛されるのが普通の恋愛」にチェンジできるかもしれません。
今日は、この方法を、お伝えしたいと思います。
目次
この世の仕組みをおさらい
この世は、
- 思考が先、現実があと
- 出すのが先、入るのがあと
- 自分の内側が、状況・まわりの人に反映されている
- 自分=まわりの人
という仕組みになっています。
ですので、
- 相手から、愛されない・大切にされない
- 相手から、ないがしろにされているような、都合よく扱われているような、そんな感じがする
と、感じたとしても、それは、あなたの内側が反映されているだけ、なのです。
悪い男に引っかかったとか、騙されたとか、遊ばれたとか、そういうことではなく、
まず、その状況を作り出した自分・その人を引き寄せた自分の”内側”を見てほしいのです。
自分の内側が外側に反映されているだけ、なので、自分の内側が変われば、外側は変わるのです。
「彼は、悪い男です」ではなくて、
そんなふうに見えているのは「あなた」であり、そんな彼が必要だったのは「あなた」であり、
あなたは、ただ、自分の見たい現実を創造しつづけているだけ、なのです。
***
外側の世界や相手を変えることはできません。
しかし、自分の内側が変われば、相手に指一本触れないまま、「え!?まじで!?」みたいな変わり方をするものです。
「愛されてない恋愛」だと感じている人の共通点
「愛されてない!大切にされてない!」そう感じてる人の共通点に「愛されてない証拠探しをしている」というものがあります。
- 愛されてない
- 大切にされてない
そう感じているのは「あなた」です。
あなたは、「愛されていない」「大切にされていない」と感じることに、一生懸命なのです。
なぜならば、もう、傷つきたくないから。もう、さみしい思いはしたくないから。もう、惨めな思いはしたくないから。見捨てられるのが、こわいから。ひとりぼっちになるのが、こわいから。
もう傷つきたくない!と思い、相手を疑います。
大好きな、大好きな、彼に、不信感・警戒心のまなざしを向けます。ある人は「試し行為」をするかもしれません。ある人は、自ら距離を置こうとするかもしれません。これを無意識的にやってることも、少なくないです。
こういうとき、自分の内側は「不信感・警戒心・疑い」で満ちているのですが、そうすると、「不信感・警戒心・疑い」を感じる外側が現実化されます。
不安になる情報や噂が入ってきたり、実際に彼が「不信感・警戒心・疑い」を煽る行動をとったり、するかもしれません。
まぁ「思考が現実化する」なんて考えなくても、いつも彼女から「不信感・警戒心・疑い」ばかり向けられていたら、疲れるだろうなぁ、というのは、想像がつくかな、と思います。
傷つかないために「愛されてない証拠探し」にいそしむ
もう傷つきたくない、と、思うから(こういった恐怖感が根っこにあるから)、
「不信感・警戒心・疑い」を持つのです。
友人・知人・職場の人には、純粋・無邪気に接している人でも、
「自分にとって、最愛の男性、とても大切な男性」が相手になると、
まるで、発作のようにして、「愛されてないんじゃないか?」と、不安になるのです。
- こんなことするなんて、愛されてないんじゃないか?
- 私のこと愛してるなら、〇〇してくれるはず
- 〇〇してくれないのは、私のことを大切に思ってないからだろう
- 彼は私のことなんて大切に思ってないんじゃないか?
- どうせ、その程度で、私をみてるんじゃないか
- 〇〇ちゃんといるときは、あんなに優しそうに笑うのに!
などなど。
フォーカスする場所が、「愛されてないんじゃないか?」になるのです。
最愛の男性の、一挙一動が、「私を愛していない証拠、その1、その2・・・」になるのです。
これは「本命とは両思いになれない、片思いばかり」という場合も、同じようなことが、起きている可能性があります。
- 私は、どうせ、愛されない
- こんな私なんか、愛してくれるはずない
- ありのままの私を見せたら、嫌われるだろう
というのが、まず、あるので、彼からのラブアピールを見逃す、とか、自らチャンスを逃す、とか、二人きりになったとき緊張してありのままの自分を見せられないとか、ちょっとしたことで落ち込んで嫌われたと思い込んで彼を遠ざけようとするとか。
(ありのままの自分を見せたら、嫌われる可能性がある、と踏んでいるので)彼の前で「ものわかりのいい女」を演じて、ありのままの自分を見せないとか(ありのままの自分を見せるのが、一番、いいのに)
こんなふうにして、ひたすら「愛されてない証拠探し」をして「愛されていない現実」を創り「ほーら!やっぱり!」となるのです。
愛されてない証拠探し。これが、うまくいかない恋愛の共通点として、あげられることです。
逆にいうと、「愛されてる証拠探し」ができるようになると、恋愛もうまくいく、ということです。
愛されてない証拠探しばかりしてきた根本的な理由
なぜ、愛されてない証拠探しばかりするのか?なぜ、さみしさや傷つけられることにフォーカスしてばかりなのか?
それは、幼少期のころにあります。
小さい頃(3歳以下くらい)、親にたいして「愛してくれてない」と、感じる瞬間があると、
大人になってからも、自分にとって大切な相手・愛する男性に対して「愛してくれてないのではないか?」という目でみるようになるのです。
私の大切な人(親、パートナー等)=愛してくれてない
という公式が、できちゃってるのです。
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両親、というのは、赤ちゃんにとって、「命を握っている人」なのです。
最重要人物であり、愛する人であり、大切な人なのです。
「あなたがいないと生きていけない」という人なのです。
大人になったころ「恋に落ちる異性」というのも、愛する人であり、大切な人なのです。
「恋に落ちる異性」に対して、無意識的に「お父さんやお母さん」を重ねてみるものなのです。
恋愛結婚がうまくいく!愛されてる証拠探しワーク
恋愛結婚がうまくいってる人、というのは、
「私は親から愛された」と確信していて、恋人・夫に対しても「愛してくれてる」という目でみることができるのです。安心して、パートナーとの関係を築いていけるのです。好きになった人にたいしても「私のことを愛してくれるだろう」という目で見ることができるのです。
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そこで、ですね。
今日、ご紹介したいワークは、
「お父さんやお母さんから、愛されてる・愛されていた証拠探しをしましょう」というものです。
以上です(笑)
たったこれだけ、なのですが、この視点を持つ、ということは、恋愛結婚に大きく影響してきます。
今日のまとめ
愛されてない状況や愛してくれない彼をなんとかする!ということは、できません。
状況も、彼も、「自分の内側を反映しているだけ」なのです。
ぜんぶ「自分の見え方」であり、「そんなふうに見たくて、そう見てる」のです。
しかし「自分の内側」「自分の見え方・感じ方」を変える、ということは、できます。そして、内側が変わったとき、視点が変わったとき、目の前に広がる、現実(状況・人)も、変わっているものなのです。
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傷つきたくない!と強く思って、不信感・警戒心でいっぱいで、さみしくて見捨てられるのがこわくて、「愛されてない証拠探し」をして、それが現実化しちゃう。
これを、今まで、無意識的にやってきたので、「悲惨な恋愛」「つらい状況」を、知らぬ間に、現実化しつづけてきたのです。
顕在意識で、いくら溺愛されたい!と言い張っても、潜在意識は「愛されてない証拠探しをしよう!」と働いてくれてたのです。そして、愛されてない現実が現象化してたのです。
愛されてる証拠探しができると、愛されてる現実が現象化され、「愛されてる♡」と自然と感じるようになり(この部分が”出す”)、さらに愛されてる現実を受け取り(この部分が”入る”)、愛はどんどん拡大し、溺愛されてる♡となるのです。
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もしも、引き寄せの法則とか、潜在意識をあやつってなんとかとか、すでにあるとか、すべてあるとか、自愛とか、そのたいろいろをやってみても、全然だった、という方は、
「潜在意識にある、そして、うっすらと聞こえている”幼い自分の声”を聞いてない」とか、「見たい自分だけみて、見たくない自分を見ていない」とか、なにかをすっ飛ばしている可能性がある、かも、です。
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この方法も、もしかしたら、あなたのお役に立てるかも、です。
できそうな人、気が向いた人、ピンときた人は、やってみてください。
「ヤダ!やりたくない!」という人は、きっと、やってみようかな、というタイミングがくると思うので、そのときは、また、この記事を思い出していただけましたら、幸いです。
おしまい。