潜在意識(無意識ともいいます)を活用して、恋愛成就・願望成就するために、
「ここだけは、知っていてほしい!」ということを、書きます。
顕在意識について
私たちには、顕在意識(意識とも呼びます)と、潜在意識(無意識とも呼びます)があります。
顕在意識は約5%、潜在意識は約95%、と、言われています。
これは、別に、オカルトな話ではなくて、心理学・精神医学で大真面目に用いられている知識です。
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私たちがいつも考えていることのほとんどが、顕在意識だと思ってください。
この顕在意識での思考は「自分の全体の能力の5%くらい」なのです。
「彼は◯歳年下だから無理」
「彼からこんなこと言われたから嫌われてるに違いない」
「あんなことがあった・こんなことをされたから、もう無理。無理としか思えない」
「ネットや本に、こんなふうに書いてあったから or 〇〇さん(※)からこんなことを言われたから、もう無理」
「きっと、私は、こんなふうに思われてるだろう」
※〇〇さんには、両親、友人、知人、好きな人はもちろん、占い師・セラピスト・心理カウンセラーなどのプロも含めます。
↑これは「私の能力のうちの、5%だけを使った思考である」と、考えてみてください。
この顕在意識の思考も、何度もフォーカスすることで、
思考は現実化する
となります。
ですから、まずは、潜在意識の存在を思い出しながら、生活してみましょう。
「潜在意識の存在を思い出しながら」というのは、
「自分には、潜在意識がある」と思うだけでいいです。
(余談)そして、相手にも潜在意識がある、ということに注目できると、セラピスト的な能力が開花してくるかもしれません・・・
潜在意識について
ですから、まずは、潜在意識の存在を思い出しながら、生活してみましょう。
と書きましたが。
潜在意識の存在を、「誰でも一番感じられる場面」は、どこか?といいますと、
呼吸・鼓動・まばたき
です。
呼吸・鼓動・まばたき
は、潜在意識によるものです。
「潜在意識の力なんか信じられない」「そもそも、潜在意識があるかどうかすら疑わしい!」とは、私がよく思っていたことですが、
呼吸・鼓動・まばたき
↑これをやってくれてる部分を、「潜在意識」と、心理学では、定義づけているのです。
だから、このブログを、ここまで読めている人、
例外なく全員、
潜在意識はあるのです。
そして、潜在意識は、いつだって、私たちの、味方で、たとえ、私がなにをしても、しなかったとしても、なにを考えていたとしても、私たちを、ただ、ただ、見守ってくれているのです。
この潜在意識に「私は、私の力で、幸せになるのだ〜!」と宣言すれば、喜んで、助けてくれるでしょう。
「私は、〇〇をする!」と宣言すれば、喜んで、助けてくれるでしょう。
顕在意識と潜在意識の違いとは
顕在意識と潜在意識の違いについて、
「最低限、ここだけでも、押さえておいてほしい!」ということについて、ここでまとめます。
顕在意識
たとえば、
- 正しいか?間違いか?
- 善か?悪か?
- 良い か?悪いか?
- できる or できない
- わかる or わからない
- 得意 or 不得意
- 常識 or 非常識
- うらやましい or かわいそう
などなど(ほかにもありますが)
この「ジャッジメント(判断)」は、顕在意識のお仕事です。
潜在意識
- 判断がない
- 常に味方
- 決めつけがない
- 思い込みがない
です。
「いいとか悪い」とか「常識的には」とか、潜在意識にしてみれば、「そもそもそういう話じゃない」のです。
「私にはできる」とか「私にはできない」とか、そういう問題じゃ、ないのです。
「わかる」とか「わからない」とか、そんなの、関係ないので、ゴザイマスよ!!
「そんなの関係ねぇ!」の域は、あなたにも、ちゃんと、あるのです。(だって、今、生きてますでしょ?このブログ、読めてますでしょ?)
ですから、誰だって、潜在意識を活用して
- 自分が望んでいる方向にいく
- 自分が心地いい人生にいく
- まるで「願いが向こうから叶ってるかのよう」
- ミラクル
などは、ちゃんと、体験できるのですよ。
しかし、「盲目的」になると、「顕在意識的に生きる」と、なるでしょう。
「正しいか?正しくないか?」の連続で、
そこには、努力、忍耐、我慢があり、苦しみがあり、
もちろん、成果も出せますでしょうが、
「こんなに一生懸命がんばってるのに、ナゼ!!」と、言いたくなるかもしれません。
加害者的な人(私にひどいことをしてくる人、人格疑っちゃうわ!みたな人)が、入れ替わり立ち替わり現れて、「ナゼ!!」と、なることも、たびたびあるかもしれません。
盲目状態から解放されると無限の可能性が広がる
顕在意識が、悪いわけではありませんし(いいわけでもありません)
人生において、まったく不要・まったくもって邪魔でしかない、というわけではありません。
顕在意識と潜在意識について、知っておくことで、「盲目になってしまうことを、避ける」ことが、できます。
盲目になると「思い込みを、思い込みと気付かず、どんどん振り回されていく」ということが、よくあります。
だから「ジャッジメント思考は、願望成就(潜在意識・引き寄せを使う、ミラクルな展開)にとって、邪魔になる」ことがあるのです。
このことを知った上で「ジャッジメント思考に気づいていく」ということが、とても大切かな、と思います。
別に、ジャッジメント思考をすべて捨て去りましょうとか、ジャッジメントすることがいけないことです!ということではありません、よ!!
この「ジャッジメント」というのは、私たちの顕在意識の働きであり、これに気付かずに盲目になっていると、
「潜在意識で願望成就!」からは遠ざかってしまうかもしれません、ということです。
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ジャッジメント思考に気づいていく、ということをしていると、
今まで、いかに、頭(顕在意識)だけで生きてきたか、ということに、気づくかもしれません。
「思い込み」「決めつけ」というものにも、気づいていけるでしょう。
そうやって、顕在意識を、認識する中で、もう一つの意識である「潜在意識」の存在(心)も、認識できてくるかもしれません。
今まで、たくさんの「思い込み」や「決めつけ」を持っていたけど、その存在を認識したとき・・・その存在を認識しただけで(気づいただけで)「思い込み」「決めつけ」に、与えられていた力は、なくなるのです。ここで、「ゼロ」に、戻ることができるのです。「ゼロ」というのは、無限でもあります。
さいごに
「自分には、潜在意識という、無限の可能性をもった、頭では理解できないほどの領域があり、それは、私を、いつだって、最善の方向に、導いてくれている」
と、感じてみてください。
いやなこと、イライラすること、落ち込むことがあったとしても、
「すべてはうまくいっている」と、思ってみてください。
「こんなにがんばったのに、なにも変わらない」「私の努力は無駄なんじゃないか?」と思ったときは、
「すべて、意味がある。すべてのことが、私の血となり肉となっている。5年後の私は、それを、痛感している」と、思ってみてください。
あなたは、とても、尊い存在です。
なにをしていても、です。
執着していても、被害妄想が爆発していても、彼に自爆メール送っても、罪悪感を感じても、です。
どんなことがあっても、あなたは、尊い、存在です。
イライラするときや、怒りを感じることが多いときは、ぜひ「チャンス」だと思って、思考の深掘りをしてみてください。
深く、じっくりと、自分のことを、見つめてみてください。
「すべてうまくいっている」ということを前提にすると、目の前に広がるものが、すべて、ギフトになり、ミラクルになり、
あとで、ふと「こんなに、最高な人生を歩むなんて、あのときは信じられなかったけど、ちゃんとそうなったなぁ」と、感じられるでしょう。