執着してると、叶わない、と、よく言われていますが、
「なぜ執着していると叶わないのか?」
ということと、
「執着がある場合、どうすればいいのか?」
ということについて、書きたいと思います。
執着関連の記事は、以前にも書いた気がしますが、もう一回、書いてみます。
執着とは?
その前に「執着している」とは、一体、どういう状態なのか、整理しておきたいと、思います。
辞書を引いてみると・・・
しゅう‐ちゃく〔シフ‐〕【執着】
[名](スル)《「しゅうじゃく」とも》一つのことに心をとらわれて、そこから離れられないこと。「金に執着する」「執着心」
コトバンクより陰陽
執着していると、なぜ叶わないのか?
「執着」をringo的に解説しながら、「執着していると、なぜ叶わないのか?」ということについて、書いてみたいと思います。
*「好き」「ほしい」と、強く惹かれながら、「苦しみ」とか「マイナスな感情・思考」を伴っている状態。
*「それが叶わないと嫌だ」「それが叶っていない今は嫌だ」という、「現在、現実、今」や「自分自身」に対しての、拒絶・否定の状態。
*完全に他人軸状態、と言えます。
自分軸=私のことは、私が幸せにするし、できる。ここに、他者や状況を影響させない(自分軸)
↑これは「望み通りの現実、幸せな現実」を創造する上で、非常に大切なことですが、「彼じゃないとヤダ。彼と恋愛成就していない現実はイヤだ。絶対に彼じゃないとヤダ。彼と両思いになっていない状態は、悲しいし、辛い!」という状態は、自分軸ではなく、他人軸、といえます。
*このように、「彼と両思いではない状態」とか「彼氏がいない状態、結婚していない状態」に欠乏感を感じたまま、
「彼じゃないと、ヤダ!」と彼のことばかり気にしたり、「愛されるために」「嫌われないために」いろいろと努力する、ということは、
「愛されてない(と感じる)現実」「嫌われた(と感じる)現実」を創ることになります。
*「エゴ、分離」の視点にいる(しかも盲目)なので、「欠乏感(さみしい、傷つけられた)」という思いから離れられませんし、これを現実化させる、となります。われたコップ状態です。
そんなこんなで、執着した状態だと、「私は彼と両思い」とか「最高の男性と愛し合って幸せ」という思考ではないので、現実もそうなる、という、流れです。
執着との上手な付き合い方
↑に、「執着」とはこういう状態だから、叶いません!
みたいな書き方を、しましたが、
執着なんて、みんなしてます!笑
あなただけが、執着している劣等生なわけではありませんし、
この状態が一生続くわけでもないでしょう。
私だって、執着の塊のようなものでした。
しかし「執着している状態」をキープしつづけると、現実も「そんな感じ」にキープされつづけるので、
視点を変えてみましょう
上手に執着と付き合うことで、執着を手放せる状態になっていきましょう
ということで、ここから先を読んでください。
執着との上手な付き合い方
(1)「私は最高最愛の男性と結婚して幸せに暮らす」とか「究極のパートナーと出会う」とか「すべてうまくいく」と、決めましょう。
(2)(1)で、自分が幸せになることを、決めたので、絶対そうなります、というか、そうなる!と、信じましょう。この「ただ、信じる」ということも、非常に重要です。
(3)(1)で、自分が幸せになることは決まったので、安心して、どんな自分も受け入れてください。「執着している自分」を、俯瞰して、ただ、ただ、そんな自分を、受け入れましょう。そのほかにも、他人軸な自分も、ダメな自分も、ブラックな自分も、どんな自分も、自分が、受け入れてください。
どんな自分も責めずに、反省せずに、変えようとせずに、ただ、見つめていきましょう。
受け入れる、というのは、「そうかい、そうかい、そう思ってるんだね」と、自分が自分に対して、ただ、そう思う、ということです。ここに、一切の、「責める」「反省」「改善」「努力」はありません。
基本的には、↑のようにしていただくことで、やがて、執着は手放せてくるでしょう。
「執着を手放そう!」とすると、「執着を手放すことに執着」という、新しい課題を作ってしまいますので、まずは、受け入れることが、なによりも、重要です。
執着との上手な付き合い方(2)
次に、「なぜ、特定のその人に、執着するのか?」ということについて、
「鏡の視点」「陰と陽」というところから、執着を手放していくことについて、解説したいと思いますが、
時間がきてしまいましたので、次回、また、記事をアップします。
よろしくお願いいたします。
ごきげんよう!