今日は、片思いになった時点で、片思いは終わっている!という話です。
- 今、片思いしている
- 好きな人から振られた
- 好きな人と別れた
- 好きな人には彼女がいる
など、望まない現実を受け取ったとします。
潜在意識の法則で考えると、
「今、片思いしている」というのは、自分の思考(原因)が作り出した現実(結果)ということです。それ以上でも、それ以下でもありません。
「今、片思いしている」ということが現象化した時点で、
もう、その事実は終わっているのです。
だから「これから、どうするか?」というのは、また、自分で選んでいくことができるのです。
「ずっと片思い」が今まで続いてきたのは、
「片思い」という状態に意識を向け続け、「ずっと片思いが続いていく」ということを意識しているから、
「片思い」という現実が、ずっと維持されるのです。
- こうだったからこうなるはずだ
- 急に両思いになるなんて、ありえない
- ずっと片思い、これから先も片思い
- 両思いになるのは難しい
などの、思い込み・思考を持ち続け、
「片思い」という現実を維持させているだけ、ということです。
本当は、思考は現実化した時点で「それはもう終わり」なのです。
今までと同じ思考パターン・思い込みのままだったり、
「同じ状況が維持されるはず、急に変わるわけない」という思考を持ったりしているため、
ずっと変わらない、ずっと同じ状況が続いているだけです。
思考は現実化した時点で「それはもう終わり」なので、
片思い、という現実を受け取ったら、片思いという事実は終わり
なのです。
では、ここから、望む現実を受け取るにはどうしたらいいか?というところですが、
たとえば、
ずっと片思いで、しかも、好きな人には彼女がいる場合。
(1)「私は片思いだ。好きな人には、ほかに彼女がいる」という現実を受け取った。
(2)私の思考が「私は片思い。好きな人には、ほかに彼女がいる」という現実を作った、ということを認める。否定せず、ただ「そうなんだなぁ」と認める。
(3)現象化した時点で「その事実(私は片思い。好きな人には、ほかに彼女がいる)は終わったんだ」ということを思い出す。
(4)これから先のことは、今の自分の思考が作り出す、ということを思い出す。
(5)自分はなにを望んでいるのか?どうしたいのか?を決める。
本当のことをいうと、
「今片思い、好きな人には彼女がいる」という現実を体験した時点で、
その事実はもう終わりです。
次の瞬間、いきなり「実は、彼女とはもう別れてて、お前のことがずっと気になってたんだ・・・!」と彼が言ってきて、付き合うことになりました!という現実でも、全然OKなわけです。
10年恋人がいなくても、「恋人がいないという現実」はもうきちんと受け取り、終わっている時点で、新しい現実を受け取っていいのです。10年恋人がいなかったけど、明日いきなり交際スタートしました!ということは全然ありえる話なのです。
本当は、なんでもアリです。
- そんなの難しい
- なかなか現実が変わらない
というのも「ただの思考」「思い込み」「記憶の再生」「パターン」なのです。
- 片思いから両思いになる
- 彼氏いない状態から彼氏とラブラブになる
というときというのは、
今までの「ただの思考」「思い込み」「記憶の再生」「パターン」を変えていくということなので、
意識の改革が必要になってきます。
「ない」から「ある」に変えていく。
「望まない現状維持」から「望む現実を受け取る決意」。
最初のうちは、慣れないこともあるかもしれません。
「未来は自分で選んでいけるんだ!」ということを知っても、
なかなか変わらない現実を見てうんざりしたり落ち込んだりすることもあるかもしれません。
しかし、それは、ずっとつづけてきた思考の習慣・癖が出てきているだけ、です。
ただの習慣なので、最初のうちは、意識的に、
「大好きな人と両思いでラブラブな毎日を受け取るんだった!」と、
その都度、何度でも、決め直していけばいいのです。
何度も、何度も、決め直して、
「私が本当に望んでいるのは、こっちだよ!」
「今日は進展なしだったけど、明日は付き合うという現実も、選んでいいよね」
「恋愛はうまくいって当然!大好きな人と相思相愛は当然!という現実を選ぶ♡」
と、新しい思考回路を潜在意識に伝えていくのです。
何度も、何度も、決め直していくと、
新しい思考パターンの方が「通常運転」になってきます。
練習して、身につけていく、ということです。
すると、「片思いで当然」よりも「両思いで当然」の思考量が上回る瞬間というのがやってきます。
「私と好きな人は両思い」ということを心から信じられている状態、自分自身が穏やかで安心できている状態になります。
「私と彼は両思いでラブラブで幸せ」ということを、心から信じられている状態(疑いが全くない状態)になると、
「私と彼は両思いでラブラブで幸せ」という現実を受け取る、ということになります。
ポイントをまとめると、
- 片思いになった時点で、片思いという現実は終わっている
- これから先どうしていきたいか?は自分で選んで決めることができる
ということです。
潜在意識の法則では、
思考が現実化する。
思考が先、現実があと。
です!
ここを、常に意識できるようになると、意識の変革が加速します。