思考は現実化します!
という言葉を聞いて、「ネガティブ思考・ネガティブ妄想が止まらない自分」に焦ってしまう!という方もいらっしゃると思います。
恋愛というのは、特に感情を動かしやすいものなので、
不安や焦り、不信感、が止まらなくなったり、どんどん後向きに考えて自信をなくしてしまったり、ということにもなりやすいものです。
確かに、思考が現実を作っていくので、
今、自分が考えていること・感じていること・信じていること
ということは、とても大切なことなのですが、
- ネガティブ思考したらダメ!と自分を責めたり・・・
- なんでネガティブ妄想ばかりしちゃうの、と焦ったり・・・
- モヤモヤ思考から抜け出せなくて、ツライと不安になったり・・・
- ネガティブ思考が湧いてくるのに、そんな自分を無視して、思考を感じないようにしたり・・・
としてしまうと、
かえって現状が悪化したり、自分自身がつらくなったり、・・・とスムーズに進まないような現実を受け取ることがあります。
こんなときは、まず、
ネガティブ思考は「悪」ではない!
ネガティブ思考は、より幸せな現実を作っていくための潜在意識からのサイン
と捉えてみてください。
一度、ネガティブ思考をジャッジするのをやめて、
「これも私の思考。善も悪もない。大丈夫」とフラットな気持ちで、
自分自身の思考と向き合っていくと、その先の思考や現実を自由に選べるようになってきます。
ネガティブ思考があるとき(1)思考を書き出す
とにかく、自分が思っていること、感じていること、言いたいこと、本音を、
すべて紙に書き出します。
誰に見せるわけでもないので、ありのままに、書き出してみましょう。
暴言もどんどん吐きましょう!暗い暗い被害妄想が溢れ出てきてもOKです!
(例)彼からLINEの返事がないまま。〇〇さんとは仲良さそうなのに。きっと私のことなんか恋愛対象に見れないんだ。でも〇〇さんのことは恋愛対象に見えるんだ。ひどい。〇〇さんもなんかむかつく!きっとあの二人は付き合いはじめるに違いない・・・
ネガティブ思考があるとき(2)思考を認める
全部、ありのままに、書き出せたら、
「私、今までこんな風に思ってたんだ〜!」と、一歩引いて、見てみましょう。
「へー、そうなんだ!」とただ気付く、という感覚です。
そして、自分の思考を、ただ受け入れて、認めます。
(例)
→「彼からLINEの返事がないまま。〇〇さんとは仲良さそうなのに。きっと私のことなんか恋愛対象に見れないんだ。でも〇〇さんのことは恋愛対象に見えるんだ。ひどい。〇〇さんもなんかむかつく!きっとあの二人は付き合いはじめるに違いない・・・ 」
→私、こんな風に思ってたんだ〜。そっかそっか〜♡
→うんうん、そう思うよね〜。そう思っても大丈夫だよ♡
という感じで、
ちょっと一歩引いた状態で、自分の思考に気付き、そう思ってることをまるごと受け止める、ただ認める、という感覚です。
ここで、とっても!大事なのが、
否定しないということです。
「〇〇さんのことムカつくとか考える私、サイテー!」とか
「こんなにウジウジ悩んでるなんてダメじゃん!」とか
そんな風に思う必要は一切ありません。
※否定している自分に気付いたら、その自分も否定せずに、受け入れていく、ということを徹底していきましょう。
自分の思考に気付くだけでも、現実は変わる
- 思考を書き出す
- 自分の思考・本音に気付く
- 思考を認める(否定しない!)
これだけでも、現実って、結構変わってくるものです。
ネガティブ思考・妄想・モヤモヤが止まらないときは、
「自分の本音に気付いて、それを自分で認める・受け入れる」
ということを徹底してみる。
そうすると、そのネガティブ思考に光が当たります。
「気付いてもらった!受け入れてもらった!」と感じた潜在意識は、
とりあえず、現実化する必要性がなくなるのです。
いや〜な現実は、「こんな思考持ってるよ!気付いて!」というメッセージだったりするのです。
自分の思考・本音にきちんと気付いて、認めて、受け入れていくと、自然と、ネガティブ思考が減ってきます。
ネガティブ思考は悪いものではない
ネガティブ思考は、悪者ではありません。
「ネガティブな私」も否定する必要など一切ありません。
だから、安心して、自分の思考も、「そう考えている自分自身」も、すべてジャッジせずに、受け入れていってください。
ネガティブも、ポジティブも、「ただ純粋に、私の思考である」ということです。
「ネガティブ思考が止まらない」というときは、
「無視しないでちゃんと私と向き合って!私のこと認めて!」と、潜在意識(自分自身)が訴えているのかも!と思ってみてください。
そして、
- なぜ、そう思うのか?
- 本当は、私はどうしたいのか?
と、自分自身との対話を進めていってください。
そうすると、新しい思考の送り出し・思考の選択も、スムーズにできるようになります。