貧しい節約家さんと豊かな節約家さんの違いについて。
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自己啓発やスピリチュアル系では、
「どんどん使いましょう!どんどん出しましょう!そしたら、入ってくるので!」
という感じで語られていて、節約・貯金・保険がなんとなくNGと感じられている方もいらっしゃるようです。「貯金をするとか、保険をかけるとか、しないほうがいいんですか?」という質問をよくいただきます。
が、本質を見てみると、
表面的には、どっちでもいいというか、そもそもそういう話ではなくて、もっと根本的なところが大切ということに気づいてきます。
お金持ちで、貯金大好き、超節約家(倹約家というのかもしれません)という方も、多いです。
というか、心も豊かなお金持ちの方ほど、お金(あとは時間、エネルギーなども)無駄遣いしないという意味で節約家・倹約家の方ばかりです。
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ということで、貧しい節約家と豊かな節約家の違いについて書いてみたいと思います。
「へ〜」って感じで読んでいただく(知っていただく)と、これからのお金の流れも変わってきそうですし、将来への不安というのも激減してくるかもです。
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貧しい節約家というのは、ありとあらゆるところで、
- お得だから
- 損したくないから
- 不安だから
- 自信がないから
- さみしいから、満たされないから
- 人からよく見られたいから
- (大定番の)お金がないから、ほしいから
などの理由でお金を使うことが多いようです。
たとえば、お得だから、セールだから、安いから、と言って、それほど必要でもないものを買うとか。過剰に大量にまとめ買いをしてストックするとか。
※定価じゃ買わないけど、セールだから買う、ということが多いという場合は、時間やエネルギー(お金)の浪費家である可能性大です。これだと”豊かなお金持ち”からかけ離れてしまうでしょう。
労力・時間とお金を天秤にかけたときに、まっさきに、言語道断で、安い方を選ぶとか。
※たとえばですけど、移動手段で、いつもいつも「歩く」とか「バスで」とか「LCCで」を迷いなく選ぶとか。別に、歩く・バス・LCCが悪いと言ってるわけではありませんよ。選択肢の幅とか、柔軟性について、話しているだけです。
あとは、人からよく見られたい(他者の視線、評価を気にして)という理由で、自分をよく見せるためのものを買うとか。(ヒント)SNSのいいね中毒になってませんか?綺麗に可愛くしとかなきゃ、彼から愛されないとか、まさか、まさか、思ってませんよね?あなたはそのままでいったほうが一番いいんですよ。
人からの評価とか気にしたって、満たされることはありません。これこそエゴの罠、欠乏感の蟻地獄への入り口です。
こういうときは、「本当の自分」がどう感じているかというのが、とても大切なバロメータになります。
何を動機として、それを買っているのか?それにお金を払うのか?というのが、非常に重要です。
↑当てはまるもの、あるかどうか、見直してみると、お金の流れ(出すと入るのサイクル)が一気に変わって、豊かになっていくと思います。
超絶豊かな人たち(心も経済も)を観察してみると、
※つまり、心も経済も豊か、ということなので、資産家だけど相続争いで苦しむ場合などを除きます。
無駄なお金は使いませんが(使わないもの、必要ないもの、不快なものにお金やエネルギーをさくことがない)
人を大切にした使い方
自分の未来を大切にした使い方
自分の学びを深める使い方
人を応援する使い方
↑これをしているようです。
人や未来などには気前が良すぎると感じるほどで、お金もエネルギーも無駄にしない上手な使い方をしてます。
「見栄のために」みたいな使い方はしませんが、
「相手を尊重して」とか「みんなが気持ちよく過ごせるように」とか「自分自身やまわりの人たちの明るい未来のために」とかで、気前よく使ってるみたいです。
例えば、コロナ禍でも、さらに豊かさを拡大していくびっくり仰天な方たちは、
※2020年3〜5月で、売れに売れた画家・チェーン展開決まった飲食店経営者、クライアント様にいらっしゃいます。
自分の学びを深めるとか
人を応援するとか
そういうことに積極的にお金を使っていて、これは、もう、おもしろいほどに共通していました。
自分の学びのためとか、自分の将来のためにお金を使うというのは、生き金となります。
人を応援するというのも、別に「大金を寄付しましょう」とか「神社に一万円のお賽銭入れましょうとか、4万払ってご祈祷してもらいましょう」ということに限らないんです。
大好きな飲食店に行くとか、大好きなお店屋さんで買い物するとか、を純粋な気持ちで行うとか、そういうことです。すると、それが「ちょっとした気持ち程度」であれ、「大金寄付しました!」であれ、少なくとも倍になって返ってきます。そういう「根」「脈」が張られていくイメージです。
※どこにお金を流すか?どんな気持ちで・どんな動機でお金を流すか?ということが重要で、金額には限りません。数字の大小は潜在意識には、関係ないのです。
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お金に困ってる場合ほど、お金に執着して、お金をジャッジしているものです。
お金というのはエネルギーで、自分の状態をよく表してくれるものとも、言えるかもしれません。
スピ系の方ほど「人からお金をいただくのはよくない、ボランティア精神旺盛です」みたいな方が多いですが、それって、もしかしたら、ただのエゴかもしれません。視点を変えると、もっとすごいことになると思います。
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いろいろ書きましたが、今年の流れで、「お金に対する恐怖・恨み」のような集合的無意識も、どんどん新陳代謝していっているようなので、意外とかんたんに豊かになる人が増えてくるような気がしています。
と、書いておきながら。
クライアント様でも、プライベートでご縁ある方でも、「この方は、お金に困ることは一生ないだろうなぁ」という方でも、コロナ禍の流れなのか「今は全然大丈夫ですけど、将来のお金に対する不安があります」という方もちらほらいらっしゃるので、この話もまた書きたいと思います。
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まとめますと、
お金にたいして、欠乏感、渇望感、不自由感、不安を感じている方は、
ぜひ、無駄遣いチェックをしてみて、
自分の学びを深めるとか
自分の未来に投資する感覚をもつとか
人を応援するとか
そういったことを、意識してみてください。
by 鏡の実践で気づきを得た瞬間1,000万の借金を返して、家族と親しい人全員の収入と貯金がアップして、今ではお金の悩みゼロの私より。なにがあっても、どうにでもなります。生きているのですから。