自分の内部情報が外部情報(現実)に反映されているだけで、これが腑に落ちれば、人生は喜びに満ちたものとなります。
ある人は、ずっと執着して苦しんできた本願が成就するでしょう。
ある人は、今まで想像すらしなかった大きな幸せが向こうからやってくるでしょう。
ある人は、目の前の嫌な人が一瞬で「超いい人」に変わる瞬間を目撃するでしょう。
ある人は、毒親との関係がとても穏やかで平和で愛に満ちたものに変わるでしょう。
ある人は、借金を一瞬で返済して、収入も上がり、なぜか家族や友達まで豊かになっていくでしょう。
ある人は、対人恐怖症が治るでしょう。
・・・書くとキリがありません。上記に書いたことは、私やクライアント様が体験した話です、実際に見た・聞いた・体験した、話です。
信じられないなら、信じなくて結構です。信じてくれなくても、私は、悲しくもなんともありませんし、まぁ、こういう話を「信じられない」と警戒するほうが「普通」なのかもしれません笑
でも「もしかしたら私の身にもそれが起きるかも?」とワクワクする場合は、
「自分の内部情報が外部情報(現実)に反映されているかどうか」のチェックをしてみてください。
やり方は、このブログに「鏡の実践」とか「この世を鏡で見てみましょう」という言い方で紹介しています。
「よーし、この世を鏡で見てみよう」と思って、現実・出来事・関係性を見てみて、それですぐしっくりくるなら、それでOKです。一番受け入れたくない現実を受け取った瞬間、おそらく、笑いが止まらなくなるほどの「ギフト」があると思います笑
「しっくりこないものがある」という場合は、思考を書き出してみるといいと思います。
ということで、クライアント様には、思考の書き出しをしていただいてます。
私も死ぬほど書き出ししてました。
気持ちよく書き出せば書き出すほど、どんどん、「鏡」で見やすくなります。
もちろん、書き出しをしていて、今までずっと無視してきた「インナーチャイルド」のようなものが出てきて嗚咽するほど、ということもあるかもしれませんが、そのあとは、びっくりするほど、心も体も軽く、爽やかでしょう。(まさに、デトックス)
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ということで、思考の書き出しのコツについて、ここにまとめておきます。
前にも書いた気がしますが、「簡単なやり方」として再度まとめます。
・ネガティブな感情を感じる出来事、人、現実、過去のこと、思い出、未来のことについて、「相手や外側に言いたいこと」をセリフ形式で書き出します。手紙形式でもいいと思います。
・書くときに「細かく言語化する」ということを意識してみます。自分の言いたいことについて、「なにが」「どんなふうに」「どんなところが」などを、細かく噛み砕いて具体的に言葉にしていく、ということです。たとえば、「ムカつく!」だったら、「なにがどんなふうにどんなところがムカつくのか?どうしてほしかったのか?あるいは、どうすべきだと言いたかったのか?」などを言葉にしていきます。※この作業が非常に重要です。
これを、「ネガティブな感情」が出てくるたびに、やります。
さらにさらに。
一番やりやすいのが、「怒りや怒りのようなものを感じるとき」です。
セッションでは「怒りの手紙を書いてください」と伝えています。
これを、書きまくるんです。
「書き出した紙は取っておいたほうがいいですか?捨ててたほうがいいですか?」という質問をたまにいただきますが、どっちでもいいです。ご自身の感覚に従ってください。
個人的には、取っておくのが好きです(時期がきたら捨てる、ということはありますが)
なぜかというと。
思考の書き出しや怒りの手紙を、いろんな人・出来事に対してある程度書き溜めていくと、あとで、大きなことに気づく、ということがあるからです。
まぁ、でも、どっちでもいいです。
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ぜひ、お試しあれ。
見たくないものを見たとき、奇跡が起きるでしょう。
無視してきたなにかが出てきたとき、奇跡が起きるでしょう。
おすましさんが、”おすましさんじゃない自分”を愛した瞬間、奇跡が起きるでしょう。
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先日、セッション中にクライアント様が「怒りの手紙を思考の書き出しとしてやってる。怒りの手紙を書くと自分の思考をたくさん見ることができる」ということを話してくださって、この記事を書きました。
怒りの手紙、思考の書き出し、超デトックス効果あると思いますよ〜、あるクライアント様は便秘が治ったと言ってました。
たぶんこれだけでもいい感じになると思います。