これまでずっといろんなことを試してきました。
本もたくさん読んだし、インターネットでいろいろ調べました。
カウンセリングやセミナーを受けたこともあるし、ヒーリングも受けたこともあるし、そうこうしているうちに、スクールに通ったりもして、いくつか、心やスピリチュアルやエネルギーや自己啓発の講師資格も取りました。
あれもこれもそれも、知っています。
- でも、本願は叶わないんです。あるいは、
- ほかはうまくいってるけど、恋愛だけ叶わないんです。あるいは、
- すべて、まったく、うまくいきません。生きるのがしんどいです。等々
・・・という方、↑に近い方。自分はそうだと、一瞬でも思った方。
いらっしゃいますか?
↑のように書くと、
「いや、私は、そこまでではないな。こんなすごい人に比べたら、私はなにも資格は持ってないし、最近は本を読む気力もないし」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
ここでは、「なにをどこまでやってきたか?知ってるか?」ということも、年月も、問題ではないんです。
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クライアント様にも、↑のような方がいらっしゃいました。
いや、もうね、お話を聞かせていただいていて、私はもう、スゲーな、と思いました。
こりゃもう、ある意味で、プロフェッショナルくらいのものを、積んでらっしゃる。
とても辛い思いをして、どうしても叶えたい願いがあって、幸せになりたくて。
たくさんの時間やお金やエネルギーを使ってきたはずなのに、叶ってほしいことが叶ってない。
もうダメだと思うことは何度もあるけれど、今も、自分の幸せを、信じている(純粋に、まっすぐに、ひたむきに、でもこっそりと心の奥で)。
そのクライアント様は、セッション当初から、恋愛結婚以外はほぼ全てうまくいっているとおっしゃいました。
そして、本もたくさん読んだし、インターネットでいろいろ調べてらっしゃったといいます。
カウンセリングやセミナーを受けたこともあるし、ヒーリングも受けたこともあるし、そうこうしているうちに、スクールに通ったりもして、いくつか、心やスピリチュアル系の講師資格も取ったそうです。
セッションの中で、私がお伝えすることに対しても、「そうですよね、知ってます」「それはもう、やりました、やってます」ということが、度々ありました。(この人、スゲー!!笑)
あるときは、私がお伝えすることに対して「なるほど、そういうこともあるんですね。やってみます!」とおっしゃることも、ありました。そして、次のセッションのときには「前回聞いたこと、実践しました!」と、詳細に、丁寧に、報告してくださいます。(聞いてみると、本当に、真摯に取り組んでくださってるのが伝わってきました、まじでスゴイ)
そして、
「でも、なにも変わりません。彼からは連絡がこないままだし、まだ執着もあります」
と、おっしゃる。
そんなセッションが、何度か、続きました。
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そして、あるとき。
こちらのクライアント様が、「こんなことに、気づきました」ということを、教えて下さいました。
その気づきの内容が・・・
「今まで、いろんなことに手を出してがんばってきたり、あるときは、がんばらずにありのままでいようとしたり、してきました。
そして、こんなにがんばっても、なにも変わらない、叶わない。
あれをやっても、これをやっても、なにも叶わない、そんなふうに、思ってきました。
でも、気付いたんです、
これって、人のせいにしたかっただけだということに」
(注)内容は私が要約しておりますが、こんな感じです。
これには、もう、全身鳥肌たちました。スゴイです。さすがです。
もうね、言葉や目に見えるものやなにかを超えたところで、ハッキリと、今までと違うんですよ。その清々しさといったらもう、こちらまでスカッと爽快!!!!ってほどです。
私は、このブログで、
「恋愛だけうまく行かない人へシリーズ」
などを一生懸命(!?)アップしてきましたが、
やはり、「自分自身の気づき」に勝るものはありませんね。
※でも、もし、よかったら、ブログの記事も、読んでみてください笑
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もちろん、気づきは人それぞれで、「自分で気づく」ということに大きな意味があります(自分で気づけば、なにもしなくてOKです)
正しい正しくないじゃなくて、気づきは気づきでしかありません、おそらく、ご本人が、それが「気付きかどうか」を知っていると思います。
「自分で気づく」というのは・・・
「自分自身の内側から、他人の言葉ではない自分自身の(あるいは魂・ハイヤーセルフ、等)の声・言葉・ひらめきとして、ハッキリと知る」
みたいな感じです。
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ちなみに、こちらのクライアント様は、とても優しい方で、それこそ、聖人君子と呼びたくなるような雰囲気の方でした。
これって、人のせいにしたかっただけだということに気づきました
と、おっしゃいましたが、どちらかというと「人のせいにしてはいけない」と思うタイプの方だったでしょう。
「この人のせいだ!」と思うことは、ほとんどなかった(意識にのぼらなかった)のではないでしょうか。
「自分のせいにするのもよくないことだ」ということも、重々承知だったでしょう。
まさに、「無自覚な自分の部分に、気づく」とは、このことですね。
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(おまけ1)
いろんな経過があります。「この記事の話だけが正解です、みんなもそうなってくださいよ、じゃないと叶いませんよ」という話ではありません。
当然のことですが、人の数だけ、経過があります。
(おまけ2)
そしてそして。その数カ月後。
クライアント様は(・・・詳細は省略しますが)一番最近の報告ではプロポーズされたとのことです、あっぱれ!おめでとうございます!祝!