「私は愛する人から選ばれない」件について

「私は、愛する人から、選ばれない」

「愛されたい人からは、愛されない(どうでもいい人からは愛される)」

「私は、選ばれない」

「選ばれたい」

と、ずっとこんなふうに思ってきました(劣等感)。

そんな、苦しい”思い”の下には、

「本当は、私は、選ばれし者なんだ・・・!(なのになぜ選ばれないんだ?認められないんだ?)」

という、確信みたいなものが、ありました(これが優越感)

(注)しかし、実際は、誰からも選ばれず、恋愛も仕事もうまくいかず、引きこもってました笑

劣等感と、優越感って、表裏一体で、劣等感を持っているということは、優越感も持っているということです。

「選ばれない恐怖(傷)」と「選ばれるはず(理想のようなもの)」は表裏一体で、同時に、自分の内側に存在します。

※劣等感、優越感に限らず、いろんなものが表裏一体で自分の内側に存在していると考えます。

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「私は、愛する人から、選ばれない」

「愛されたい人からは、愛されない(どうでもいい人からは愛される)」

こういう思いは、実は、「幻想」なのです。「めがね」と呼ぶこともあります。

「選ばれないメガネ〜(ドラえもん風)」を掛けてるイメージです。

そうすると、あら不思議、本当に、ここぞという場面で、選ばれないような現実になっていくのです。

どんなふうな展開で、「選ばれない現実」を受け取ってきたか?というのは、人それぞれです。

たくさんのクライアントさんをみていると、

★選ばれたい人(本命の人)の前でだけ、自分の魅力を発揮できなくなってた

★本命の人の前では、ダメな自分・加害者の自分を演じてしまってた

★選ばれた瞬間、自分が興味を失ってしまう

★そもそも、心から望む相手じゃない人を本命だと思いこんでいた

などなど、さまざまです。

上記のすべてに心当たりがある人もいれば、「今考えても、摩訶不思議だった」という人もいました。

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いずれにせよ、「選ばれない人」は、「選ばれる人」なのです、本当は。

本当は「選ばれる人」だからこそ「選ばれない」という苦しみをもつのです。

そもそもは、そのまま、リラックスしていたら「選ばれる人」なのに、

「選ばれない!」と思い込んで、「選ばれたい!」と思うようになり、

「選ばれる方法」を身に着けようと努力しつづけるのです。

「選ばれたい」と思うことは「選ばれない」ということを、現実化します。

「選ばれたい!」と思って努力すればするほど、「選ばれない現実」がどんどんリアルに広がっていきます。それはまるで、本当に「どうせどうがんばったって、自分は愛する人から愛されない。そういう星のもとに生まれたんだ・・・」と諦めてしまうほどに、現実はリアルさを増してきます。

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「選ばれない」「選ばれたい」という思いが強いひとほど、「選ばれている」のです。

マイナス前提で努力しても、マイナスが強化される現実を受け取るだけです。

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さて、じゃあ、自分はどのポイントで、「選ばれない」という思いを持ったのか。

それは、人それぞれですが、

なにか傷になる体験があったのかもしれません(「恨み」という感情がヒントになるかもしれません)

もしかしたら、あまりにも「選ばれすぎてきた」のかもしれません。そして、「選ばれることによるデメリット」を痛感していて「選ばれないことによるメリット」を持っているのかもしれません。

人によってそれぞれですが、

自分の内側と向き合って、深堀りして、紐解いて、気づくだけでOKです。

答えは、全て内側にあります。

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